メイドなあたしとイジワルご主人様。

Side.kaede


とうとう本番。

裕介の後に続いて行くと、スポットライトが思いっきり当てられた。


まぶしいっつーの。


「それでは野崎楓様。お願いします。」

そういわれて、あたしは校長先生が話すような台に行った。