メイドなあたしとイジワルご主人様。


また頭が回らなくなってきた。

「裕介。ホントに?」

こっくりと頷く裕介。


まぁ、確かに、裕介はもてるから。

あたしとしては安心かな?

だって、指輪とか、つけっぱでしょ?

学校でも。