ぎゅっとして

「そ、お願いね。あたしコーラでいい。相馬っちは?」


「あ、俺も」


「優衣は~?」


「あ、あたしも・・・・・」


「じゃ、慧君も同じでいいよね。じゃ、よろしくね~藤村君!」


そう言って手を振りながら、美玖と相馬君はハンバーガーショップへと入って行ってしまった。


残された藤村は呆気にとられたようにぽかんと口を開けていたが・・・・・


「・・・・・じゃ、買ってくるよ」


そう言ってとぼとぼと歩き出したのだった。