桜色の恋

「花は何頼む?」

「何でもいいよ」

「じゃあ俺と同じのでいい?」

「うん」

そして出てきたのはオムレツ

すっごく美味しそうだった

「ここのオムレツは世界一だよ」

そう言ってオムレツを食べる弘貴君

私も食べてみるとすっごく美味しい

本当に世界一かもしれない

食べ終わってから

お金を払おうとしたとき

弘貴君は私の手を止めて

私の分までお金を払ってくれた