「あ〜久しぶりの俺の春日ちゃん♪癒される〜っっ☆」




そう言ってこのallegroの店長である.....





ってか店長じゃないでしょ、と疑いたくなるようなシロさんは、あたしの頭に頬をスリスリとこすりつけた



あの〜....あたしはあなたの物ではないんですけどね?



いい加減そろそろ離してくれませんかね.....



そういや....シロさんに関して何か忘れてるような....




う〜ん.......



『あっ!思い出した!!』



今まで黙っていたあたしが急に大声を上げたために、シロさんはビクッと体を揺らした



「茶羅...いきなり大声出さないで...」



冬士くんが両耳を塞いだままあたしに言った



そんなに大声だしたっけ?



まあ、今はおいといて....



『シロさん、シロさん』



あたしは目の前にいる人物、もとい、今日の怒りの元凶に笑顔で言った



「なあに?」


彼は今から自分があたしに怒られるということも知らずにニッコリと笑っていた




『歯ぁ、食い縛って下さいね☆』









「..........え......?」






バキッッッ!!!!