進級して、すぐのことだった。 ある日、弁当を忘れた俺は購買へパンを買いに行った。 偶然、運良く最後のパンを買えて、購買の前にある椅子に座って美味しく食べていた。 そこへ、女の子が来た。 多分一年生だろう、上靴の色が違った。 その子も弁当を忘れたらしく、パンを買いに来ていた。