それからしばらくの月日が経って 秋菜の状態は、ますます悪化していった。 「朱鷺也…くん…」 「なに?」 「お見舞い…私もう大丈夫だから。来なくていいよ?朱鷺也くんは自分のこと大事にして…ね?」 は?! 「わかんねぇ…」 「お願いだよぉ;;」 「秋菜っ」 俺は、泣く秋菜を抱いた。 「お願い」 しかた…ない… 「わかった…」 「ありがとう…」 秋菜と俺の間にできた 微妙な距離― 俺はその距離を埋めることができるのかな…。 .