Й akina


てっきり朱鷺也くんは私のこと諦めて
新しい人生おくってくれると思ってた。


でも朱鷺也くんは・・・・・


《俺はどんなことがあっても秋菜のそばからは離れていかないから》


その言葉と抱きしめる強さで
朱鷺也くんの気持ちが痛いほどわかった。


私、こんなに大切な人をもっと傷つけようとしてたんだ。

そう思うだけで胸が苦しくなった。


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