「失礼な!あたしは、あんたと違って働かないとお金がないの!!」 「それは可哀相に」 適当に流した。 「もう!!」 「あんたさ~」 「ねぇー!あたし、あんたって名前じゃないよ?愛って名前があるんだから!!」 ・・なんでもいいじゃん。 ・・うざい女。 ・・まあ、いい。 「・・愛は酒強いの?」 「酒?ばり飲むよ!」 笑いながら言う。 「じゃぁ、付き合えよ!」 「はっ?!」 僕はそのままコンビニに向かった。 愛を残して―・・。