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何時間、ベッドに横たわっていただろう。
頭は真っ白のまま息だけはして、抜け殻みたいに目は泳いでいる。
♪~♪~♪
ビクッ―・・・
携帯が鳴った。
主は翔太だ。
プツっ・・・・。
「・・」
「聖夜か?お前なにやってんの?」
「・・」
「おーい!聖夜くーん?」
「・・」
言葉がうまく話せない。
「おい!まじでなんかあったのか?」
先ほどの声とは変わって真剣な翔太になる。
「今から行くから!」
そう言うと翔太は電話を切った。
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