先生の両手を掴み、体を壁に押し当てると僕は・・先生の唇を奪った。 「んっ―・・・・」 抵抗する先生を力任せに押さえ込んで、僕は先生の唇を犯した。 「やっ・・・・」 だけど僕は無我夢中で先生の唇を汚し続けた。 バシッ―・・・ 先生の右手が僕の頬に飛んできた。 それで、僕はハッと我に返った。 先生の瞳からは涙が流れていた。 「あなた・・卑怯よ・・」 先生は泣きながら、僕を睨みながら言った。 その瞬間、一気に力が抜け先生から体を離した。