「もう離れてよ。暑いでしょ?!」
「暑くない。」
僕は優しく抱きしめる。
「ねぇ、一つ聞いていい?」
僕は少し真顔で言った。
「俺とのセックス気持ちよくない?」
何か照れくさく、目線を天井に向けて聞いた。
「え?」
先生は驚いた声で聞き返した。
「どうして?」
「だって・・いつも声を・・出さないじゃん?押し殺してるって感じで・・・。普通さぁ、イクーとか感じちゃうとか・・言っちゃうもんじゃない?」
少し動作を混じれて言った。
「・・ごめん・・」
「・・やっぱり」
僕は一気にどん底へと陥った。
「気持ちよくなかったんだ・・」
ボソッと呟く僕。
