「ココ・・気持ちいい?」
何度も何度も愛撫する。
「んっ・・」
「ココは・・?」
「ヒャッ・・・」
僕は先生の反応を見て楽しむ。
―変態だ・・。
先生の感じる部分は全部知っている。
「先生、もっと声出して・・」
オレンジ色の夕日に照らされながら、僕らの体は激しく絡み合う。
「っ・・・あっ・・」
「俺しか聞いていないから・・」
僕の腰は先生を禁断の快感へと誘う。
「アッ・・・」
・・ハァハァ・・ッ・・・。
僕は床へと転げる。
「暑っ・・」
熱された部屋に熱された体が交じり合う。
「大丈夫?」
僕はうちわで先生を扇ぐ。
「うん・・」
「何か先生って・・」
僕は肘を床につけ横向になり先生を見た。
「なに・・?」
「エッチな体してるよね?」
「バカっ!」
先生は背を僕に向けた。
「冗談だって」
腕を伸ばし、先生の体を僕の胸の中におさめる。
