―あ~・・ ―僕、 すっごく先生の事 好きなんだなぁ。 先生を見た瞬間に、胸がドキドキして止まらない。 キュンって苦しくなる。 「俺、先生に見せたいもんがあるんだ」 「えっ?」 僕は先生の手を握った。 「ちょっと・・手っ・・」 「ダメだよ。俺と先生は今、この時間は恋人同士なんだから」 僕はニカッと笑った。