私とそのイルカはね







私が恋したイルカね



名前はマアイっていうの



そう



このオカリナと同じ名前



私とマアイは



毎晩一緒に寝たわ



マアイに触れていられるときは


何もいらなかった



イルカショーが



うまくいかないことも



忘れられた



気がついたら



マアイが



私のすべてだった