青い瓶の中は あとどれくらい 残っているのだろう ぼくは気になって 部屋の明かりに ボトルを透かしてみた 中身は あと3分の1も 残っていなかった それでもぼくは また中の液体を グラスに注ぎ ゆっくりと 飲み干した 自分の悲しさついて 噛み締めるように