マアイは どこまでも どこまでも 潜ってゆくから 私はマアイを追いかけた 追いついた私を マアイは ふりほどこうとしたけど 絶対に 離さなかったわ 離すもんかと 思ったわ 「来ちゃダメだ」 ってマアイが言ったの 私は 「愛してる」 って言って しっかりと マアイにしがみついた 海は とても深くて 真っ暗だけど 暖かくて 私とマアイは どこまでも どこまでも 深く 潜って行ったわ