-次の日- 病室に行くと大介君が真剣な顔をしていた。 私が入っていってもいつもの笑顔を見せてくれなかった。 「・・・どうしたの?」 「あのさぁ話があるんだ。」 その妙に落ち着いた声に、激しく動揺してしまう。