「じゃあそろそろ戻ろうか。」

「うん。」

手を繋いで、ポッキーと一緒に病院へ向かう。


今この時間がずっと続けばいいのに・・・。


病院に着くと大介君のガンがまた現実として重くのしかかってきそうで、

そんなことを願ってしまった。