君に必要なもの‐結婚前は忙しい!!!!‐


…Haru side story…



俺は酔い潰れた奈子を俗に言うお姫様抱っこで帰宅している


幸いなことに酒は一滴も呑んでいなかった為、運転ができた



帰宅すると奈子は玄関から自分で歩きだした


まあヨタヨタだけど…。



「奈子、大丈夫か?」


俺の声に反応して奈子が振り返った



「はるっ…きすして?」

少し恥ずかし気に俺の理性をブチ壊していく奈子



心臓に悪い…


こっちの身にもなれっつうの…