わたしは がんばって
勉強して受かったのに~ッッ
といぅ気持ちも
このマナの気まぐれさには もぅ馴れているので
『はぁ~』と 大きなため息だけがでた。
「なぁ~に ため息ついてんのッ
クラス表見に行くよッ!」
と言ってマナは
わたしをひっぱった。
背伸びをしたマナが
「あぁ――!!!
マナとゆな同じクラスッ♪」
「ほんと?!!
やったぁ~~~!!」
と マナと騒いでいたら
朝 会った男の子の事を
おもいだした。
同じクラスかな??
とクラス表を
見ても 名前がわからないから 分かるわけなくて、
『名前くらい
聞いとけば良かったぁ』
と 思いながら
わたしとマナは
これからお世話になる
1-Cの教室まで
足を急がせた。

