だだだだだだ―ッッ!! 校門の方から すごい足音がしたから 門の方を見ようとしたら… ドンッッッ∑ 思いっきり 誰かがぶつかってきた。 「っいッたぁ-…!!」 「ご…ごめんッ!!!! だいじょぶ?!!」 と 心配そうに 私の顔を 覗きこんできたのは ちょ――かっこいぃ まさに わたしの理想の 王子様ッて感じの イケメンな 爽やか王子がいた。