「よくない? 好きな奴の為に 全部 捨てれるなんてさあ-梓は嫌か?」

真剣な顔で言われた

「そんな事 わかんないよ!」

「ずっと 好きだったんだ!」

ドキッ

胸が熱くなった

ヒュー バサバサ

風が いきなり吹いた



.