会話もなく
波の音が聞こえ
沈黙の時間が過ぎた
龍汰が口を開いた
「あ!!由姫ちゃん、
帰らなくて大丈夫?
親、
心配してんぢゃね?」
「…大丈夫だよ…
親、うちの事…
邪魔なだけだし…」アハ
「そっか…でも、
邪魔とか思わないよ
例えどんな親でもさ」
「うん…有難」
「おッ!!由姫ちゃんの
笑い顔初めて見た
笑った方が
可愛い~ぢゃん」
「うち、
笑ってなかった??(∵`)」
「かなりねなんか、
笑ってた方が
ガンくれて無いで
可愛い」
「ガンくれてませんけど---??」
「はいはい
すみません」
なんか、この人と居ると
楽しいなあ…
