『………、ガハァ…』

《バタッ》


マグナムが虚しく転がる


『ハァハァ…、グファッ…危なかった、なんという連射速度だ。避けきれんかった』


レイは倒れたまま微動だにしない


『フハハハハ!これで世界は私のものだ!』

『させねぇ~よ』


《パンッ》


『まだ生きていたか雑魚が…』


ガイはロックの一発を避けた


『ぐっ、ちくしょう…駄目かよ…』


ロックも意識を再び失った


『無駄だ、私にそんな不意打ちなどな!これで完全勝利だ!フハハハハ』