ウルフ

『それより地下に続く道を見付けないと』


レイがロックに言った

『あぁ…、そうだな早くしないと更に仲間が出てきそうだしな』


バーには見回した所では地下に続くような道はない


『マグ…』


『今調べてる』


マグは内部センサーで道を探していた


『あったよ!カウンターの中だ』


マグが言った瞬間レイとロックはカウンター内に行った


『あら…早いことで』

マグがぼやく


カウンター内には1つだけ微妙に色が違う床があった


『これか?』


ロックはカウンター内にあった棍棒みたいなやつで力任せに床をぶち破った


『スイッチあったのに…』


カウンターの裏にあったボタンを見ながらレイが言った


『早く言えよレイ…』

ロックも反論した


地下に続く階段を急いで駆け降りるレイ達


しばらく行くと大きい門が現れた


地上のバーとは180度違うとても豪華な作りだ


『よし…、レイ気を付けて進むぞ』


『わかってる…』


レイ達は扉を開き中に侵入した