Side蓮

ついに流鬼とのやり合いの日が明日になった



俺は

ある場所へ単車を走らせていた



そう



そこは


進藤と来た

あの海





海に着いた俺は

砂浜に下りようと

目をやった



。。。



遠くからでも分かる



そこにいたのは

まぎれもなく

進藤 夏紀だった




「し..んどう...」