家に着いた私は

ベッドに横になった



「はぁー」


ため息がもれる




ピリリリリっ





携帯がなった



ディスプレイには

“麻衣”の文字



麻衣?

どうしたんだろ…




ピッ



「もしもし?」



「夏紀~。今 あんたの家の近くなんだケド.行ってもいい?」



「いいよ~」




突然 私の家を訪れるのはいつもの事



電話を切り


5分ぐらいで

麻衣は来た