理科室に戻り、ノートをとっていたら、あたしの机の近くの窓にハチが居た。 あたしは、冷静に、先生に 「先生ー。ハチがいまーす。」 と言って見た。 そしたら、卓也がきて窓を開けて ハチを逃がしたんだ。 あたしは、ささいなことだけど、これだけで好きになってしまったんだ。 そう、「恋」だ