痛くて涙目になった目で後ろを振り返って見てみると




「あ、お前か...わりー」




本当に悪いと思ってんのか!と言いたくなるほど悪びれた様子もないサッチーがたっていた




「環だいじょーぶ?」




「頭の細胞一億は死んだ...」




あたしの言葉に心配してくれた候は、えぇっ?と言って、たんこぶが出来てないか調べてくれた



「は?なんで候がここにいるんだ?....心も」




サッチーは心と候の存在に気づいてそういった




存在気づくの遅くないですか...!?




候はともかく(!?)、心は身長高いんだから目につくじゃん!!




「会長、環くんたちは補佐の代役で、しばらく生徒会役員として働くことになったそうです。」



なぜあたしたちが来たのかわからない様子のサッチーに、大志くんが説明してくれた



「はあ!?なんで神名はこねーんだよ」



「ヘタレだから怖じけづいたんじゃないんですか?」



神名が来ないことが意外だったのか、少し驚いたサッチーの言葉に大希は答えた





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