「なんでって....君がいるからじゃん?いろんな反応が楽しめそうだし....



なんたって君、俺のこと怖いんでしょ?」



にっこりと笑いながらそういった候をみてあたしは敵に回したくない人物ベスト3に候を任命した



1位はもちろん雷ですよ
なんたって雷は怖いですから



そんで2位はうちのおばあちゃん
まだ登場はしてきてないけど、したら嫌ってゆーほどわかるから!!


そんで3位がただ今入りました候くんっ!!



やっぱこいつは可愛い仮面を被った悪魔んだよ....うん





「当たり前だろっ黒魔術なんか使って....」






大希...あんた黒魔術とか信じる柄なのか....




おばけがこの世にいるとか言ったら真っ先にバカにしそうなのに....





「黒魔術?そんなの嘘に決まってるじゃん。信じちゃったの?カワイー」




いやいや、あなたマジで使ってそうですって.....




しかもカワイーって思ってないでしょ!!超棒読み!!




しかし、すごいな候





こんなに大希を言葉でうろたえさせるなんて.....




候.....おそるべし




候にカワイーと言われた大希は顔を真っ赤にさせて候を睨んでいた




候はそんな大希をにっこり笑ったまま見ていた




誰かこの空気なんとかしてくれ




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