「何何!?どうしたのタマ!?」



カンナ先輩が心配そうな顔をしてあたしのとこまでやってきた


あたしと大希は今にも殴り合いそうな雰囲気でにらみ合っている...


「大希....環くんに何か言ったんですね」


大志くんはそういって大希を睨んだ


大志くんの言葉は敬語でも、声が少し低くなったきがする


「ちょっとおちょくっただけじゃん。なのにこいつがムキになるから....」



大志くんに睨まれてちょっと懲りたのか大希が小さい声でそういった



「とりあえず、大希と環お前らは離れろ。大志悪いけど大希連れて向こうのソファーに座れ。神名と京はあっち、俺と環はその隣のソファーな」


サッチーはそういってあたしたちを入って右側にある長いソファーへと促した


ただ今の席の配置


大希と大志が隣同士であたしたちの斜め左のソファーに
カンナ先輩と京さんが隣同士であたしたちの斜め右のソファーに座っている状態



まあ大志くんで大希見えないからよかったよ



今なら目が合うだけで言い合いできるからね



サッチーはあたしに一人ずつ紹介していった


でもあたしもうほとんどしってるんですけどね?



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