次の日、私は朝ご飯を食べてすぐに海に向かった。 早い時間帯だったら、他の人がいないと思ったから。 今は一人になりたい気分だ。 思った通り、浜辺には誰もいなかった。 誰もいない海は凄く静かで、波の音だけが聞こえてきた。 なんだか、落ち着くなぁ。 こんな風に静かな所なんて、東京にはないし。 服が汚れるのも気にしないで浜辺に寝転ぶ。 きょうも天気がいい。 雲一つない青空に太陽がキラキラ輝いている。 それと同じように、海も青かった。 今日も君たちは仲良しなんだね。 空も海も笑ってるみたいだ。