青の微熱

同じ琥珀の目をしていても
祐介とトビは対照的だ。

情熱的で謎めいた祐介。

蜘蛛が糸に仕掛けるように
私を虜にした危険なひと。


トビはいつも変わらず
遠くから私を見つめ
気持ちを伝えなかった。

堅実で安定してる。


きっとトビなら
結婚して子供を生んで
二人で育てて・・・

いいパパになる気がした。

祐介との未来は・・・
どうしても描けない。

どんなに望んでも
手に入らない物のような
気がした。