メトロノーム 【完】

「七海?」

「ん?」

「結婚しよっか。」

「‥へっ?」


唐突な言葉に、声が裏返る。


「今すぐじゃなくていい。
七海がいれば、俺はなんだって頑張れる。」


そう言われ、もう1度抱きしめられる。




「ねぇ七海、俺と死ぬまで一緒にいて?」



今度はゆっくり、泣きそうなほど震えた声で言われる。