「七海、表情固いよ!」

里菜の言葉にはっとする。



「だって男の人と遊ぶなんて、涼太以外とは免疫ないんだもん。」

そういうと里菜は「確かに」と笑った。




今日は里菜の紹介で、大学生と会うことになってる。


夏も通り過ぎ『そろそろ人肌恋しい』といい始めた里菜に付き合い、半強制に連れて来られていた。