いつもと同じ毎日。 ただ隼人がいないだけ。 気がつくと私の気持ちは少しすっきりとしていた。 隼人と一緒にいると、どうしても過去を思い出して辛かった。 隣で隼人が笑っていても、私はいつも過去に囚われていたから。 無理やりにでも、隼人のことを考えないようにしていた。 考え出したら止まらないことは分かってる。 だから、心の奥にしまい込んだ。 しっかりしなきゃ 前へ