〜好きです〜



はじめてあなたに会った日のこと
まだ鮮明に覚えています


あなたの目には誰も映っていなかった

映っていたのは哀しみ


それが最初



次に会ったとき
あなたはやっぱり独りの目をしてたの

それは
自分から独りになろうとしている目

何故だか私は見てられなかった


それから数ヶ月
あなたは今でも独りになろうとしてる


私は独りの寂しさを知ってる
だから
あなたを独りにはさせない


だって私は

あなたのことが大好きだから