言いながら、ハヤトは笑う。
今のハヤトの笑顔は、あたしが今まで見てきた中で一番と言っていいほどキラキラしてる。
「あーあ、先のことを考えると気が重くなりそう」
「…なんでよ」
今はまだ、胸を張って“好き”と言うことはできなそう。
だって、顔を見ただけでドキドキしてしまうから。
「でも、まあ、ちゃんと言えるようになるまで、首を長くして待ってるから――」
―――だから、これは、約束のしるしね。
突然目の前に現れたハヤトの顔。
…キス。
舌を出しながら笑顔を浮かべた意地悪なハヤト。
そんなハヤトが
あたしは、好きだ。
【END】
09.04.10

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