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「はぁー、楽しかったねぇ。」
あたりはすっかり暗くなってきている。
時刻は6時すぎ。
仕事帰りの人が街にあふれている。
あれから私たちはゲームセンターをでて、ショッピングモールをふらふらしてから帰ることにした。
今は駅に向かっている途中。
「久しぶりにはるかと遊べて満足したよ♪」
「うん!私もだよ〜」
今日は楽しくて、高野のことはほとんど考えずにすんだ。
まぁ、久美の狙いはこれだったんだろうけど。
「ふふふ♪」
久美とおそろいで買ったストラップ。
それが可愛くて、眺めながらにやけていた。
そのとき
私の視界にはいった人物に私の心臓がどくんと音をたてた。

