ガッターン!!



そのまま転倒。


「いたたぁ〜。」



むくりと起き上がる。


すると、横にはしかめっ面の高野がいた。



「先輩!いきなり後ろから抱きつかないでくださいっ!!」



少し赤く染まった高野の顔。


「ごめーん。」


ペロッと舌をだしてみる。


「可愛くありません。」

「…っるさいっ!」




キッパリそう言われ、ぷぅと頬をふくらませる。


……にしても。


やっぱりコイツ可愛いなぁ♪