「もーそろそろ帰るか?」 まだもーちょっと居たい。けど明日も仕事だし。 「…うん」 「どーした?酔ったか?」 優しくしないで… 気付いちゃったの。 友達の好きじゃなくて恋なんだって。 気付いたら泣いてた。 止めたくても止まらなくて。 「そんなにショックだったの?またイイ男が居るから。もったいない。そんな男のために泣くな。」頭を撫でてくれた優しい手。 心から思ったの。 大好きって。 一緒に居たいって。