Real進行形

ガタッ


彩夏達の方で動きがあった。


「んっ…遊」


軽く押すと、遊も気付いたらしい。
そっと離れる。

銀色の糸がひく。


「俺ら…ヤバいな//」

「夢中になりすぎやわ〜笑」


気づいたら30分以上も経過していた。
彩夏達はまだ終っていない。
さっきのはただ動いただけみたいだ。
でも、じき終わりそうな気配。


「っあ、プリクラ」


ウチらのプリクラを取りに行くのを忘れていた。
もちろん、そんなのとっくに出来ている。
心配なんていらないけど、もし誰かに見られると困るので慌てて取りに行く。

ついでに出ようってことになって、彩夏達をイジりに行く。


「まだか〜お二人さん」

「何してたん〜?怪し」


怪しいのは自分らやっちゅ〜ねん。
まぁそんなんは棚に上げて…


「いや…あんたらには言われたくないから」

「はっ!?何言うてんのん」


ははって…危ない。
見られてたわけではないけど、ドキッとする。

思わず遊と顔を見合わせた。