「あ~どうしよ」
「何もそんなぐちぐち言うてるん?」
「だって~」
学校の帰り道、ウチはあの去年の学級委員長真知子と帰っていた。
実は真知子とは結構仲良しで、よく二人になるとクラスのこととか深い話しをしている。
二人とも口が堅いのを知っているので、秘密事を語り合ったりすることが多い。
「森本やったらいけるって」
「そうか~?」
「だって電話もしてるんやろ」
「してるったって・・・」
あれから遊ぶ日のことで、何度か電話はしていた。
でもウチから用があるからかけているという感じで、別に進展はない。
「奈津実の時はどうやった?」
「え~あんまり覚えてない(笑)」
