何故だろう? 不安を抱いてる訳ではないのに、寂しさを感じてしまう。 寂しさが原因かは、わからないけど悲観的になっている俺がいることに気づいてしまう。 学校へ足を向けた理由は何故だろう? そんなことも考えていた。 いくつか、解いて行く中で一つだけ答えが見つけられなかった。 桜井さんが近くにいると、俺じゃない俺がいる。 振り返ると存在する。今まで存在しなかった事、その瞬間に存在したことに驚いてしまう。 朝日が、少しずつ天辺に近づいていた。