「相変わらず投げてる時の先輩はかっこいいなぁ」 「さくら。おまえまた惚れ直したんやろ」 竜二の言葉に頬が真っ赤になるのが自分でも感じて恥ずかしかった 池田さんはナイスピッチングで相手を三振にとってベンチへ走った こっちに向かって走ってくるような錯覚にドキドキが増した