「さくら。ご飯食べに行こうか」 竜二は色んな所に連れて行ってくれた 初めての大阪 竜二が生まれ育った所に今自分がいると思うと何とも言えない気持ちになった すぐ隣に竜二がいる 離れていて心の中に沢山出来てしまった不安な気持ちが消えていた でも幸せな時間はあっという間に過ぎる このまま時間が止まればいいのに