私達は生まれたままの姿で抱き合い眠った





朝、目が覚めるとすぐ目の前に竜二の寝顔





何だか急に恥ずかしくなってそうっとお布団から出ようとしたら





竜二が抱きついてきた





「…さくら…おはよう」





竜二が私の髪をなで唇にキスをする





二人で迎える初めての朝





きっと私は忘れない