電車に揺られ竜二の肩と私の肩がぶつかるたび、私の胸はドキドキ





二人で大晦日に起こった初体験の数々について話した





二人で話しているとあっという間に乗り換えの駅に着き、竜二に手を引かれ下りた





次の電車は座るところがなくてドアの所に竜二に支えて貰いながら立っていると揺れるたび竜二に引き寄せられ私の心臓は壊れそう





駅から寮まで帰る時は必ずいつもの公園を通る





ここでオヤスミのキスをして帰るのが自然の流れになってる




竜二のキスにいつも溶けそうな私





「さくら…明日楽しみやな。今夜はゆっくり休めよ」





そう‥南の計画した温泉旅行がいよいよ明日




今夜眠れるかな…





明日のことを考えるとソワソワする