竜二が真っ直ぐに私の瞳を見てる





私も竜二を見つめる





「竜二…沢山待たせてしまってごめん…


私…竜二と一緒にいたい


竜二のことが好き…」




その瞬間‥私は竜二に抱き締められていた




「さくら…ありがとう」




そう言いながら竜二の私を抱き締める腕に力が入いる





顔も体もだんだん熱くなるのが分かる





嬉しくて私も竜二の背中に腕を回した